1億ドルの記憶
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          インタラクティブノベル(R)3

 1億ドルの記憶
  さっきも考えたように、遅かれ早かれ、食事の差し入れなどなんらかの形で敵は現われ
るはずだ。映画や小説でも、つかまった者はかならずそのチャンスを狙う。現実があんな
ふうにうまく行くとは思えないが、とりあえずそれを狙うしかない。
  きみはもう一度室内を見渡した。何か武器になるような物はないか。敵の後頭部をなぐ
って気絶させるような物は……
  イスの脚はどうだろう。木製のオンボロだが、脚は太くて堅そうだし、緩んでいてはず
せそうに見える。

     かびんを調べた

     かびんを調べていない