きみはなかば気を失った。長い時間がたったように思われた。だが、実際には、 その状態は数秒間ですんだらしい。やがて頭も体ももと通りになた。 どうやら、きみの体質はガスに強かった――あるいは、免疫があった――ようだ。 きみはひざまずいた姿勢から立ちあがり、しっかりした足取りでドアに向かった。 次のシーン