1億ドルの記憶
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          インタラクティブノベル(R)No.3

    1億ドルの記憶

  きみは名刺の住所をみて、由芽しほりを訪ねた。そこは彼女の勤務先で、旅行代理店だ

った。

  カウンターの前にすわり、しほりの名刺を示しながらきみは言った。

「この方にお目にかかりたいんですが……」

  同僚らしい若いOLが応えた。

「あいにく、由芽はでかけています。1時間ほどで戻ると思いますが、お待ちになります

か?」



  待つ



    待たない